Speed Wi-Fi NEXT W06を徹底解説!

Speed Wi-Fi NEXT W06

2019年1月24日にHUAWEIから発売された「Speed Wi-Fi NEXT W06」は、今までのWiMAX2+対応の端末と比較して、ワンランク上の高性能な機種として誕生しました!

Speed Wi-Fi NEXT W06は、今までの機種と比較してどのような特徴があり、どのような点が優れているのでしょうか?早速解説していきたいと思います。

「Speed Wi-Fi NEXT W06」とは?

「Speed Wi-Fi NEXT W06」は、従来のWiMAX2+の端末と比較して通信の速度が非常に速いことが特徴の、持ち運びできるモバイルWi-Fiルーターです。

Wi-Fiで接続した場合は受信最大867Mbpsとなっていますが、USB接続をすると、なんと受信最大1.2Gbpsにまで通信速度がアップします。光回線をも超える通信速度で、 今までの「モバイルWi-Fiルーターは速度が物足りない」というイメージを覆してくれるでしょう。

Speed Wi-Fi NEXT W06には、通信の速度をアップさせるためのさまざまな技術が使われていますが、さらに通信の安定性も向上させています。

今までWi-Fiに接続しにくかった場所でも繋がりやすくなり、インターネットの快適さをグッと底上げしてくれるのです。

他にも、通信モード自動切替機能や3つのパフォーマンス設定が利用可能で、HUAWEIのアプリにも対応しているなど、 「こんな機能が欲しかった!」と感じられるような機能を搭載した使い勝手の良いモバイルWi-Fiルーターです。

デザイン

新機種は「ホワイト×シルバー」「ブラック×ブルー」の2種類。どちらも洗練されたシンプルなデザインになっています。

Speed Wi-Fi NEXT W06 ホワイト×シルバー
Speed Wi-Fi NEXT W06 ホワイト×シルバー
Speed Wi-Fi NEXT W06 ブラック×ブルー
Speed Wi-Fi NEXT W06 ブラック×ブルー

Speed Wi-Fi NEXT W06の特徴とは?

動画視聴に最適!最大867Mbpsの高速通信を実現

Speed Wi-Fi NEXT W06のWi-Fi接続時の通信速度は、受信最大867Mbpsとなっています。最大867Mbpsという通信速度は、従来のモバイルWi-Fiルーターの中でも最速レベルとなっていて、光回線にも迫る速さです。 特に、モバイルWi-Fiルーターで動画をよく見るという人には最適でしょう。

高画質の動画を見ているときに、画面が途中で止まって読み込み状態になってしまったり、映像が荒くなって映っているものがよくわからなくなったりしたことはありませんか?

Speed Wi-Fi NEXT W06の通信速度があれば、高画質の動画が途中で途切れてしまったり、映像が乱れてしまったりする可能性も低くなります。「インターネットはとにかく通信速度が速いほうが良い!」と考えている人には、ピッタリのモバイルWi-Fiルーターです。

USB接続でさらに高速に!最大1.2Gbpsに対応

Wi-Fi接続でもモバイルWi-Fiルーターとして最速レベルを誇るSpeed Wi-Fi NEXT W06ですが、USBで接続すると、さらに通信速度をアップさせることができます。

USBで接続したときの通信速度は、なんと、受信最大1.2Gbps!

NEXT W06は受信最大1.2Gbps

自宅に引く固定回線である光回線は、一般的に受信最大1Gbpsとなっています。Speed Wi-Fi NEXT W06は、モバイルWi-Fiルーターでありながら、固定回線である光回線を超える通信速度を実現させたのです。

今まで、通信速度の速さを求めるのなら、モバイルWi-Fiルーターよりも光回線の方が良いと言われていました。通信速度を求めた結果、モバイルWi-Fiルーターではなく光回線を選んだという人もいるでしょう。

ですが、Speed Wi-Fi NEXT W06の登場によって、通信速度の速さを求める人でも、モバイルWi-Fiルーターを選択肢に含められるようになったのです。

「高性能ハイモードアンテナ」で受信感度アップ

WiMAX2+の受信速度が20%アップ

WiMAX2+という回線は障害物に弱いという弱点がありましたが、Speed Wi-Fi NEXT W06では「高性能ハイモードアンテナ」を搭載することによって、従来のWiMAX2+端末よりもWi-Fiの受信感度を大幅にアップさせています。

高性能ハイモードアンテナは、WiMAX2+の基地局から発せられる電波を、今までよりも高い感度でキャッチすることができ、WiMAX2+の従来の端末と比較して平均20%も受信速度がアップしているので、「部屋によってWi-Fiが繋がりにくい」といった問題も解決できる可能性があるでしょう。

高性能ハイモードアンテナは端末の中に内蔵されているので、クレードルを装着しなくても受信感度をアップさせることが可能です。そのため、家の中だけではなく、外で使うときにもWi-Fiに接続できる場所が増えると考えられます。

通信速度&安定性をアップさせる「TXビームフォーミング」搭載

「TXビームフォーミング」は、Wi-Fiに接続するスマホやパソコンに向けて、集中的にWi-Fiの電波を送ることができる技術。

TXビームフォーミングのイメージ

通常であれば、Wi-Fiの電波は360°方向に均等に送られます。ですが、TXビームフォーミングを使えば、Wi-Fiに接続する端末に向けて電波が送られるようになるので、より強い電波を受け取ることができるようになるのです。

Speed Wi-Fi NEXT W06は、高性能ハイモードアンテナだけでなく、TXビームフォーミング技術を同時に利用することで、さらにWi-Fiの安定性を高めています。

「通信モード自動切替機能」でデータ容量制限の心配なし

「通信モード自動切替機能」を利用すると、ハイスピードプラスエリアモードのデータ使用量を常に監視して、設定したデータ量になったときに、自動的にハイスピードモードに切り替えてくれます。

WiMAX2+では、より広い範囲で高速通信ができる「ハイスピードプラスエリアモード」を利用できますが、使い放題のプランで契約していても、ハイスピードプラスエリアモードは1ヶ月に7GBまでしか使えないという制限があり、使用料が7GBを超えると、本来使い放題であるはずのハイスピードモードまで速度制限になってしまうというデメリットがありました。

しかし、通信モード自動切替機能を使えば(例:6.5GBで切り替えるように設定)、7GBを使い切る前にハイスピードモードに自動的に切り替わってくれるので、速度制限になってしまう心配はありません。

通信モード自動切替機能のイメージ

3段階のモード設定でより便利に!

Speed Wi-Fi NEXT W06には、バッテリー重視、パフォーマンス重視など、3段階のモード設定が用意されています。

ハイパフォーマンスモード 性能をフルに発揮させて高速通信を行なう
スマートモード 通信速度をある程度保ちながらバッテリーの消耗も抑える
バッテリーセーブモード 通信速度よりも省電力を重視してバッテリーの消耗を最小限に抑える

3つのパフォーマンス設定を使い分ければ、電源に接続していて高速通信をしたいとき、長時間の外出でバッテリー消耗を抑えたい時など、さまざまなシーンに対応することができるでしょう。 また、バッテリー残量に合わせて、それぞれの設定にしたときの残りの通信時間目安が表示される機能もあるので、どの設定にすれば良いか迷うこともなさそうです。

「HUAWEI HiLINK」アプリで設定&管理もらくらく

Speed Wi-Fi NEXT W06は「HUAWEI HiLINK」というアプリに対応しています。「HUAWEI HiLINK」を利用すれば、スマホからルーターの設定を変更したり、状態を確認したりすることができるようになります。 アプリで確認、変更できる機能は次のとおりです。

確認できる項目

データ通信量

デバイス情報

ルーターのベストポジション

変更・制御できる項目

通信モードの切替

通信モード自動切替

パフォーマンス設定の変更

ルーターの再起動

アプリを利用すれば、ルーターをバッグから出さなくても設定の変更などができるようになるので、アプリはぜひインストールしておきたいところです。

電波強度を測れる「ベストポジション機能」

「ベストポジション機能」とは、ルーターの電波の強さを表示できる機能で、「HUAWEI HiLINK」アプリで確認することができます。

ベストポジション機能を利用すれば、ルーターの電波が強くなる場所を特定できるので、Wi-Fi通信の安定性をアップさせることができるでしょう。

Wi-Fiルーターにとって置き場所はとても大切で、少し場所を移動するだけで、驚くほどWi-Fiの強さが強くなることもあります。

ベストポジション機能では、グラフでWi-Fiの強さを表してくれるので視覚的にわかりやすく、陰ながらとても便利で重要な機能です。

Speed Wi-Fi NEXT W06のメリット・デメリット

Speed Wi-Fi NEXT W06の最大のメリットは通信速度の速さです。モバイルWi-Fiルーターとしては最速レベルで、日常的にインターネットを使うには申し分ない速度を実現しています。

また、ハイモードアンテナやTXビームフォーミングなどを搭載しているので、Wi-Fiの受信感度も良く、安定した通信ができる点も大きなメリットです。

ハイスピードプラスエリアモードをデータ容量の不安なしで利用できるという点も、今までのWiMAX2+端末より優れたポイントでしょう。

デメリットとしては、通信速度が1.2Gbpsになるハイスピードプラスエリアモードが一部の対応エリアのみとなっている点です。 対応エリアは順次拡大するようですが、誰でも使えるモードではないのが難点です。

また、送信速度は旧機種よりも遅くなっているので、ファイルのアップロードなど、インターネット上に情報を送ることは少し苦手な端末です。

「Speed Wi-Fi NEXT W06」と旧機種(Speed Wi-Fi NEXT W05)の比較

機種名 Speed Wi-Fi NEXT W06 Speed Wi-Fi NEXT W05
サイズ
(幅×高さ×厚み)
128×64×11.9mm 130×55×12.6mm
重量 125g 131g
最大通信速度 受信 1237Mbps 758Mbps
送信 75Mbps 112.5Mbps
Wi-Fi 対応規格 802.11a/b/g/n/ac 802.11a/b/g/n/ac
対応周波帯 2.4GHz/5GHz 2.4GHz/5GHz
同時接続台数 16台 10台
バッテリー容量 3,000mAh 2,750mAh
連続通信時間 約9時間 約9時間
充電方式 USB Power Delivery 2.0 USB Power Delivery 2.0
HUAWEIハイモードアンテナ 対応 非対応
Wi-Fi TXビームフォーミング 対応 非対応
通信モード自動切替機能 対応 非対応
ベストポジション機能 対応 非対応
初期設定ウィザード 対応 非対応
Wi-Fiお引越し機能 対応 非対応
SIM au Nano IC Card 04 LE au Nano IC Card 04 LE

Speed Wi-Fi NEXT W06のスペック情報

商品名 Speed Wi-Fi NEXT W06
製造元 HUAWEI
寸法 128×64×11.9mm
質量 125g
バッテリー容量 3,000mAh
同時接続数 最大16台
通信モード ハイスピードモード(WiMAX2+)
ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+/FD-LTE)
連続通信時間 ハイスピードモード ハイパフォーマンス設定 約430分
スマート設定 約540分
バッテリーセーブ設定 約700分
ハイスピード
プラスエリアモード
ハイパフォーマンス設定 約300分
ノーマル設定 約400分
バッテリーセーブ設定 約600分
連続待受時間 デフォルト設定時
(WiMAX2+、Wi-Fi未接続)
約800時間
急速充電 USB Power Delivery 2.0対応
Wi-Fi規格 802.11a/b/g/n/ac
対応OS Windows7、Windows8.1、Windows10 Mac OS X 10.9/10.10/10.11/10.12/10.13/10.14
ディスプレイ 約2.4インチ、TFTタッチ液晶
発売日 2019年1月25日
その他 TypeC変換コネクタ同梱
※最新調査日2019年1月22日

まとめ

「Speed Wi-Fi NEXT W06」は、通信速度の速さ・通信の安定性・搭載機能による便利さなどに優れていて、従来の端末を大きくリードする機種だと言えます。

これまでのモバイルWi-Fiルーターの通信速度に満足できなかった人にもおすすめできますし、もちろん、初めてWiMAX2+を使うという人、今使っているWiMAX2+端末に満足しているという人にも、ぜひ使っていただきたい端末です。

旧機種W05と比較してもさまざまな便利機能が追加されていて、従来のモバイルWi-Fiルーターと比較して革新的な端末と言えるでしょう。

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