【WiMAX】WX05のスペックは?W05・WX04と徹底比較!

この特集記事では2018年11月に発売された「Speed Wi-Fi NEXT WX05(略称:WX05)」をWX05が発売される前までの人気端末だったW05・WX04と比較しながら解説しています。

WiMAXの主力シリーズの1つであるWXシリーズは、日本のNECプラットフォーム株式会社が製造しているWiMAX2+に対応するポケットWi-Fiルーターです。 1世代前のWX04は2017年11月に発売されていますので、この1年でWX05がどのように進化したのか確認していきましょう。

WX05の発売日は?

WX05は2018年11月から発売されています。WiMAXのプロバイダーで、取り扱い開始日は違いましたが、人気プロバイダーのGMOとくとくBBなどは2018年11月8日からすぐに取り扱いを開始していました。

なお、GMOとくとくBBでは最新端末のWX05を利用して申し込む時でもおとくなキャッシュバックキャンペーンを行っていますので、WX05を利用してWiMAXを使ってみたいという人はGMOとくとくBBのキャッシュプレゼントの内容は必ずチェックしておくと良いでしょう。

例えば、同シリーズの2世代前のWX03が発売されたのは2016年12月なので発売から約2年経っています。WiMAXは2年~3年の契約期間を過ぎると月額料金が高くなってしまいますので、現在利用しているWiMAX2+のプロバイダーの契約が満了を迎える人は、忘れずにプロバイダーの切り替えを行うようにしましょう。

GMOとくとくBBのように最新端末をおトクな条件で販売しているプロバイダーに切り替えることで、最新性能の端末を安く利用することができます。

なお、GMOとくとくBBは、申し込みを開始するページでキャッシュバック金額が異なりますので、必ず以下のキャンペーンページでキャッシュバック金額を確認するようにしましょう。

WX05のスペックは?W05、WX04との違いは?

最大通信速度・重さ・サイズ・バッテリー容量やバッテリーの持ち時間などは1世代前のWX04と同様ですが、WX05からWiMAXハイパワー(電波が弱い場所でパワーをあげて通信速度を約20%改善する機能)が搭載されています。

それ以外にも、ワンタップで通信モードを簡単に切り替えられる「おまかせ一括設定」や、WiMAX2+の電波が無いエリアで4G LTEの通信モードに切り替えるワンタイム通信モード切替など、WiMAX初心者やルーターの設定に不慣れな人でも簡単に操作できるように便利な機能が搭載されています。

また、電池残量やデータ通信量がグラフ表示されるようになるなど、ディスプレイの表示もわかりやすく改善されています。 なお、WX05はソニックレッド、ピュアホワイトの二色用意されています。

WX05はW05よりバッテリーの持ちが良い

NEC製のWXシリーズはHUAWEI製のWシリーズよりもバッテリーの持ちが良いことがメリットでしたが、WX05は省エネ機能が充実したこともあり、W05と比べるとバッテリーの持ちが良いのが特徴です。

WiMAXは外出時に利用することが多いのでバッテリーの持ちは命綱でもあります。WX05はW05よりもノーマルモードで2時間以上長く使用できますし、省エネ機能を活用するとさらにその差は拡大します。

外で長時間使うことが多そうな人はW05よりもWX05の方がおすすめです。

WX05はバッテリーが簡単に交換できる

困った場面に直面しないとなかなか気づかないと思いますが、WX05はバッテリーを簡単に取り外しでき、対応するバッテリーはネットで3,000円程度で購入することができます。

W05はバッテリー内蔵式なので自分でバッテリーを交換することができません(ショップに行って交換作業をしてもらわなければならず、5,000円以上かかります)。

最近のバッテリーは高性能になっているので劣化しにくくなってきていますが、バッテリーはあくまでも消耗品なので1年・2年使っているとバッテリーが徐々に劣化して充電がすぐになくなってしまうような状態になることも想定されます。

これから利用しはじめようと思っている人がバッテリー交換のことを考えたりはしないと思いますが、1年・2年もヘビーに使っているとバッテリーが劣化する可能性があります。そうなった時には間違いなく、「WX05を選んでいて良かった」と実感することになるでしょう。

WX05とW05はどちらがおすすめ?

W05とWX05には性能面と契約面の2つの観点で違いがあります。 まず、性能面に関しては、W05が最新の技術を駆使して理論上の通信速度を向上させることに成功していて、WiMAXの電波とLTE電波を複数同時利用することで利用できる時間やエリアは限られますが、条件がハマればかなりの高速通信を実現できます。

ただし、LTE回線を月7GB以上使うとその月の通信速度は一気に128kbpsという超低速になり翌月まで速度を回復できないというデメリットがあります。

一方でWX05は現実的な通信速度を向上させる努力を行っています。クレードルを使って室内の電波を安定させたり、WiMAXハイパワーに対応することで電波が弱い場所でも安定に通信できるようにするための機能がありますし、周辺の電波の利用状況をわかりやすく表示して空いているチャネルを利用しやすいようにするサポート機能も充実しています。

性能(≒通信速度・安定性)面では同じ最新端末でも方向性に大きな違いありますので、どちらがご自身の使い方に合っているかを考えて選ぶことで良いでしょう。

WX05をおトクに入手する方法は?

WX05利用で有利な料金・キャッシュバックを行っているプロバイダーに申し込む オトクにWX05を入手できるのは、端末料金が無料のWX05を取り扱っている人気のプロバイダーに利用申込することです。

例えば、GMOとくとくBBは4万円以上のキャッシュプレゼント、BroadWiMAXはWX05を選んだときでも古い端末を選ぶのと変わらないおトクなキャンペーンを行っていて有力な申込先候補です。

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