Wi-Fiの接続を制限すると何がいい?接続制限におすすめのルーターも紹介

近年は、インターネットを利用して本当にたくさんの情報を集めることができるようになりましたね。

わからないことはグーグルで検索すれば、なんでも一瞬で出てきますし、以前はインターネットの利用においてパソコンが主流だったけれど、スマホでパソコンと変わらないクオリティのインターネットを利用できるようになったことで、活用の幅はさらに広がりました。

今後もIT文化はさらに加速すると思われ、子どもにパソコンやインターネットの利用方法を教える保護者も多いと思われますが、なんでも情報を収集できることは、ときに子どもにとって害となる場合もあります。

子どもが安全にインターネットを利用するために、接続制限を行なうのもひとつの方法です。こちらでは、Wi-Fiで接続制限を行なう方法や、メリット、デメリットなどについて詳しく解説しています。

Wi-Fiの接続を制限するメリットとは

Wi-Fiは1台のルーターで複数台の端末をワイヤレス接続できる画期的な機能ですが、手軽にどこでもインターネットが利用できるということは、子どもにとってリスクにもなり得ます。

それはインターネット犯罪に巻き込まれる危険性と、日常生活を規則正しく送れなくなってしまうとい2つの面がありますが、Wi-Fiの利用を制限することで、これらのリスクを回避することができるのは、とても助かりますね。

設定も難しいものではないので、日常でインターネットサーフィンやメールの送受信を問題なく行なえるレベルであれば、簡単に設定できます。

スマホ自体に制限をかけて子どものインターネットを管理している親御さんもいらっしゃるようですが、キッズ用のものでない限り通信制限には限度がありますので、ルーターから制限をかけてしまうほうが効率的です。

親もインターネットを利用していて楽しいと思うのですから、子どもだってインターネットでゲームやSNSを利用するのはとても楽しいもの。なかなか自分で自重することはできないと思いますので、親御さんが上手に管理してあげましょう。

接続制限におすすめのルーター

NECぷらっとフォームズ「こども安心ネットタイマー」 先でも軽く触れている「こども安心ネットタイマー」は、NECプラットホームズが提供しています。

対応しているルーターであれば、設定をすることで各端末のWi-Fiに接続する時間帯を設定することができるほか、今どの端末がWi-Fiに接続しているかを確認することが可能です。

例えば、小学生の子は休日の日中2時間程度と、平日の夕食が終わった後にだけ接続できるようにしたり、高校生の子であれば深夜帯は使えないようにするなど、細かな設定ができるので、子どものライフスタイルに合わせて規則正しい生活を維持することができます。

対応しているルーターは主にAtermのもので、「Aterm WG2600HP3」や「Aterm WG2600HS」、「Aterm WG2200HP」など。Wi-Fiの規格で最新の11acに対応していますので、最新機種のWi-Fi接続を利用できます。

こちらのサービスは、通常のようにWi-Fiの管理画面をブラウザから表示させることも可能ですし、スマホにアプリをインストールしてそちらから管理画面を表示し、設定を行うことができるというメリットもあります。

アプリからの設定はITに詳しくない人でも管理しやすいほか、子どもが勝手に操作して設定を変更することができないので、管理しやすいというメリットも。 エレコム「こどもネットタイマー」 エレコムが提供しているWi-Fi接続制限サービス「こどもネットタイマー」は、PS3やNintendo3DSなどのゲーム機をWi-Fiに接続する時間を設定することができます。

ゲーム機のほかに、スマホやタブレット、パソコンなども設定できますので、子どもがインターネットを使いすぎないように制限することが可能です。対応機種は、エレコムのWi-Fiルーター「WRC-シリーズ」。

1日の接続時間を3時間と設定した場合は、どの時間に使っていても3時間を超えると通信ができなくなります。もちろん、時間帯で何時から何時までのみ使用可能、と設定することも可能です。毎日予定が変わるので、スケジュール通りにできないという場合でも、通信時間を設定することができれば子どもも納得してWi-Fiを利用できるのではないでしょうか。

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